メインtranslatorー募集終了

昨日提案した『シリコンバレーから将棋を観る』の英訳をwikipedia-likeにみんなでやろうプロジェクトの立ち上げについてですが、梅田さんのtwitterでのつぶやきに始まり、ブックマーク登録、しまいにはブログにて紹介までしていただけた結果、思いもよらぬ予想外の反響がありました。ただただびっくりしています。と同時にウェブのパワーに恐れをなしています。笑

タイトルにもありますようにこのエントリーをもってメインtranslatorの募集を終了させていただきます。昨日のエントリーを書いてからわずか半日、なんと10名の大所帯にまで膨れ上りました。直接参加はしなかったものの、応援してくださってたり・どうなるものかと見守ってくださってたりと本当に多くの方を巻き込む一大プロジェクトになりそうです。

当初、梅田さんの翻訳自由のエントリーを読んだ時は自分の周りの知り合いを集めて仲間内で翻訳をやってしまうつもりでした。ところが思うように人が集まらず、自分で訳を始めてみてものの一向に進まない。そんな状況を打破したのが、今回の参加メンバーでもある友人の本間拓也の「クローズドでできないならオープンでやればいいんじゃないか」というアドバイスであり、彼にはめちゃめちゃ感謝しています。

ところで、「あちら側」を利用してなにかをするというのが僕には本当に始めての試みであり、「あちら側」の能力を確かめてやろうくらいの軽い気持ちで書いたエントリー、今となっては

「みんなで丸ごと英訳」プロジェクトが、id:shotayakushijiのリーダーシップで発足したようです

と梅田さんのブログに書かれ、公開処刑みたいなもんですかね?!w重責に押しつぶされそうです。

ただここをこらえて乗り越えた先の「すごく晴れやかで、いい景色だった」(張本越えしたあとのイチローの発言。もちろん今回の試みとは規模は全然違いますが)を感じられるよう、頑張りますのでどうか僕らメインtranslatorをしばらくの間温かく見守っていてください。そして暫定版を完成させてpublicにオープンした暁には今度は”群衆の叡智”の協力が欠かせないので、その時はみなさんの叡智の結晶がどんなものなのか、楽しみながら・わくわくしながらみんなでこのプロジェクトを成功に導きましょう!

では。